1-1世界の法人税との比較
まずは各国の法人税について見ていきましょう。
法人税とは会社が1年間に稼いだお金(利益)にかかる税金になります。
大体どこも同じように見えますが、 ハンガリーの法人実効税率は9%と突出して低いです。
日本と比べてもその差はなんと「約21%」です。
この数字は例えば100万円の利益が出たとして日本とハンガリーでは 納める税金に21万円もの差が出ることを表しています。
これはハンガリーで起業を狙うのも良いかもしれません。
1-2世界の個人にかかる税との比較
続いて個人が稼いだお金にかかる税金(所得税や住民税など)の比較です。
今回はその税金の最高税率を比べます。
いかがでしょうか。
日本はトップレベルに高く、対照的にハンガリーがまたしても低い結果となっています。
もし移住を計画しているならハンガリーも候補に入れると良いかもしれません。
ちなみに最近、アルバやデンマークといった国が税金が高いと話題ですが 実は日本と比べても差異はほとんどなく、
むしろ福祉と教育の面でアルバとデンマークはかなり優遇されています。
では日本はどうか?というと、 日本はインフラ面や安全面で世界的に見てもかなり優れており住みやすい国だといえます。
税法は国ごとによってその内容が異なります。 そのため各々独自の節税方法が確立されています。
そんな中でも世界で共通の節税方法があることはご存知でしょうか。
それはいわゆるタックスヘイブンと呼ばれる地域に本社を構えることです。
タックスヘイブンとはその名が示す通り、 他の国よりも税金がかなり優遇されている地域になります。
ついこの間も「パナマ文書」というのが話題になりました。 税金は国内に影響を及ぼすだけでなく、
うまく設定すれば海外からの企業誘致にも使える代物です。
そして私たち個人でも使える節税方法もたくさん紹介していくので、
ご興味ある方は今後も節税ジャパンを覗いてみてくださいね。